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Apr 18, 2024

三井E&SがWTを供給

日本の三井E&Sは、同国の三菱造船からWT-3高圧ボイルオフガス（BOG）圧縮機2台を受注した。 三井物産によると、WT-3 BOG コンプレッサーは、

日本の三井E&Sは、同国の三菱造船からWT-3高圧ボイルオフガス（BOG）圧縮機2台を受注した。

三井物産によると、WT-3 BOGコンプレッサーは、今治造船グループが日本郵船向けに建造する21万重量トン型LNG燃料ばら積み貨物船に搭載される二元燃料エンジンのLNG燃料供給システムの一つとして納入される。

三井E&Sは、ピストンの往復運動によってガスを加圧し輸送するレシプロコンプレッサーを1961年以来、石油精製や石油化学などのさまざまな業界向けに3,900台（子会社含む）を生産し、高耐圧の製品開発も行ってきたという。子会社のカジテクノロジーと共同で船舶用圧力BOGコンプレッサーを販売。

同社は、WT-3 BOG コンプレッサーは高圧 LNG 二元燃料エンジン専用製品として開発されており、LNG 燃料船の LNG 燃料タンクから自然発生する余剰 BOG を最大 31.5 MPaG まで昇圧し、燃料としてエンジンに供給します。

燃料タンクから発生する余剰BOGは、従来は燃やして処分していたが、コンプレッサーを使用することでLNG燃料船の燃料として有効活用でき、BOGコンプレッサーWT-3はコンパクトな設計で設置が容易であると三井物産は述べた。燃料消費量の削減に貢献し、LNG燃料船の運航コストとCO2排出量の削減につながります。

同社は、「三井E&Sは、2ストロークLNGデュアルフューエル（ME-GI）エンジンを国内で最も多く生産しており、LNG燃料供給システムでは、すでに自社製品に高圧ポンプMHP-3を追加しています。ポートフォリオ。 二元燃料エンジンのME-GIや高圧ポンプMHP-3だけでなく、高圧BOGコンプレッサーWT-3など、LNG燃料船の主要機器を自社で提供できるようになりました。」

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